アーボック

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アーボック
全国 024
ジョウト 051
ホウエン
シンオウ
英語名 Arbok
進化
進化体系 1進化ポケモン
進化前 アーボ
進化後 なし
世代 第1世代
ポケモン学
分類 コブラポケモン
タイプ どく
高さ/重さ 3.5m/ 65.0kg
特性 いかく/だっぴ

アーボックは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

アーボの進化形でコブラのような姿をしている。英名"arbok"を逆から読むとコブラ(cobra)となる。高さはハクリューと同じく約3~4m。 腹部には恐ろしげな顔のような模様があり、これで相手を威嚇する。弱い敵はこの模様を見ただけで逃走してしまう。模様は生息する地域により微妙に異なる。

ゲームでのアーボック[編集]

特徴に書かれたとおり、特性は「いかく」、または「だっぴ」。『ファイアレッド・リーフグリーン』では、ポケモンリーグ四天王であるキクコが「じしん」を覚えているアーボックを使用している。

『ファイアレッド・リーフグリーン』と『ルビー・サファイア・エメラルド』では腹の模様が変わっている。

すばやさが高めで、攻撃はずば抜けて高いとはいえないが決して低くはない。ダイヤモンド・パール版になって「ダストシュート」が追加されるまでは強力などくわざをあまり覚えず、むしろ他のタイプの強力技を覚えるなど、他のどくポケモンとは違った戦闘スタイルを持つ。ノコッチやハブネーク等特有の「へびにらみ」を覚える数少ないポケモンである。

ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』ではダークポケモンとして登場。リライブすると通常では覚えられない「リフレッシュ」を覚えるが特性が、「だっぴ」だと特性だけで「リフレッシュ」とほぼ同じ効果を得られるためあまり注目されなかった。このような特性と「リフレッシュ」を覚えるダークポケモンは他に「スターミー」などが存在する。

アニメでのアーボック[編集]

ムサシアーボが進化し、ホウエン編初期に登場する密猟者・リョウとの戦いまで活躍する。声優坂口候一。 2~3回くらい「へびにらみ」を使った。 ポケモン検定試験の貸し出しポケモンの方でサトシがアーボックを使った時はサンダースに「まきつく」を使うが、尖った体毛が刺さり痛がるシーンがあった。

腹の模様は地域によって何パターンかあり、アニメ本編の終わりに放送される「オーキド博士のポケモン講座」で模様が紹介された。 ジョウト編では、吊橋から落ちそうになったサトシ達やロケット団サトシ達のポケモンと力を合わせて引き上げた後、タケシイワークとしっぽで「ご苦労さん」と握手する。

トレーナーであるムサシの命令には忠実なものの、受けた恩は忘れないらしく、怪我をした際は治療してもらった医者に襲い掛かる命令を拒否した(マタドガスも同様)。

5年半にわたってロケット団のポケモンとしていたが、アドバンスジェネレーションの序盤で密猟者の手からアーボドガースの群れを守る為、涙を呑んで別れをした。

映画でのアーボック[編集]

短編映画『ピカチュウのなつやすみ』では、ニャースマタドガスと一緒に昼寝をしようとしたところでピカチュウライチュウに突き飛ばされ、 「な、何だ?」と言わんばかりのキョトン顔を見せてくれた。

ポケモンカードでのアーボック[編集]

初登場は進化前のアーボ同様、ポケモンカードゲーム拡張パック第三弾「化石の秘密」で、草タイプとして収録された。その際のレアリティは◆。対戦ポケモンを入れ替える「いかくこうげき」や相手をどく状態にする「どくのきば」など、アーボ同様状態異常系の技を覚えていた。

ポケットモンスターSPECIALでのアーボック[編集]

漫画ポケットモンスターSPECIAL』ではキクコとキョウが使用。キクコのアーボックはおなかの模様を変えることによって能力を変化させる特技を持ち、キョウのアーボックは胴体を切断されても頭部が残っていれば再生するなど、それぞれ特殊な能力を持つ。

関連項目[編集]