「グラスマンの法則 (言語学)」の版間の差分

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2007年6月26日 (火) 00:37時点における最新版

グラスマンの法則(グラスマンのほうそく、Grassmann's Law)は印欧祖語における音韻推移を示す法則であり、印欧祖語で2つの帯気音の間に、何も無いか、母音がある場合、ギリシャ語派インド・イラン語派への音韻推移のみは、先頭の帯気音 [*h] が脱落することである。ドイツ言語学者ヘルマン・ギュンター・グラスマンにより1863年に指摘された。

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印欧祖語 dhadhati(彼は)

thithemi(私は)

bheudh
インド・イラン語派
サンスクリット
dadhati tithemi
ギリシア語(派) bodhami peuthomai

印欧祖語音韻推移の例外としては、ヴェルナーの法則より先に指摘されたが、法則自体はヴェルナーの方が有名な為、書籍などではヴェルナーの法則の直後に記される事が多い。